Tabula Rasa

天神祭ごみゼロ大作戦

天神祭ごみボランティアに行ってきました!!!

ラサ大阪支部の学生のくみえです。
7月25日の天神祭にごみ対策のボランティアとして、「天神祭ごみゼロ大作戦」に参加してきました。
当日は花火が上がることもあり、たくさんの人でにぎわっていました。活動中に花火見られるかな…と期待していましたが、音だけ楽しむことになりました(笑)

「ごみの回収をしています。ご協力お願いします。」

今回の活動はごみステーションの管理とごみ拾いです。ごみステーションでは、お客さんにごみの回収をしていることに気づいてもらえるように、大きな声で声掛けをします。
「ごみの回収をしています。ご協力お願いします。」
この声掛けが活発かどうかで、周りのごみの散乱の量が違うと言うのです!

下の写真がステーションの様子です。

回収が大変No.1は「ラムネ」!!

分別の種類はペットボトル、缶、紙類、串、残飯、屋台で使われたリユース食器、うちわ、その他です。ペットボトルはキャップとの分別も協力してもらいました。また、いちごあめについているアルミホイルは別で回収しました。手間がかかったのは、ラムネです。ペットボトルのラムネは、蓋はペットボトルのふたへ。本体はプラスチックに中へ。入っているビー玉はその他へ分別。ビンのラムネは、そのままその他のごみに分別しました。
うちわは会場で配布されていて、意外と捨てる人も多いです。反対にごみの中から拾っていかれる方もいました。

ごみ分別はお客さん

基本的に分別はお客さんにしてもらうというのが方針です。海外の方も協力的に分別をしていました。
分別をしてくださった方に「ご協力ありがとうございます」と声をかけると、ほとんどの方が笑顔で帰っていかれました。さらには「こちらこそありがとうございます」と返答もいただくことも。
「ごみを分別する」という活動で、お互いがうれしくなり笑顔が生まれる、良い活動だなと思いました。

様々な世代との活動

ごみ拾いも活動としてありました。お祭りの会場のごみを拾った後は、ごみを集める場所に行き、ステーションと同じ要領で分別しました。
写真のTシャツの色が違うのは、赤色がステーションのリーダーさん、青色が一般ボランティアの方です。
リーダーさんは京都で行われる祇園祭に研修として参加した後、この天神祭の中心メンバーとして私たちを引っ張ってくれました。この活動に参加するボランティアさんの年代は様々で、家にいても奥さんに怒られるからという70代の男性や、仕事終わりの方、高校生、また児童クラブの小学生まで幅広く多くの方が活動されていました。

下の写真がごみ拾いの様子です。

回収活動エリアを外れるとごみが散乱

ごみの回収活動があった場所はきれいな状態でしたが、そのエリアを外れるとたくさんのごみが落ちていました。
植木や、自動販売機の横のごみ箱はあふれかえっていました。活動をすることの大きさを感じることができました。
私が参加した25日は110万9000人という発表がありました。その中でごみ回収の活動をすると、活動したエリアにおいて効果があるということは、岡山で開催される祭りでも効果は十分に期待することができると思いました。

暑い中での活動でしたが、たくさんの人と交流することができ楽しかったです!!