Tabula Rasa

西川キャンドルナイトと、 それを一緒に作り上げている人たち

「西川キャンドルナイト」についてnoteに綴るシリーズも9回目になりました。
今回は、タブララサのキャンドル番長!やよい理事長が語る「西川キャンドルナイト」です。

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「西川キャンドルナイト」は、2011年の第7回目にスタッフで参加したのが初めてだったかな。理事長のやよいです。

これまでの人たちの記録を読むと、第7回目って遅いスタートだなって思うでしょう。でもね、17回目を開催する寸前まで来ている「西川キャンドルナイト」。濃い経験をたくさんさせてもらってきました。

私が思い出すのは2011年、キャンドルナイトの準備が動き出す頃。前年からちょろちょろラサに出入りしていた私は、まだコアメンバーという立ち位置ではなく、ミーティングに誘ってもらえることで仲間に入れてもらったような気がして嬉しかったのを覚えています。
いつものラサハウスではなく、ちょっと遅めの時間に西川沿いのお店でミーティングがあるというその日。議事の終わりに「じゃあこの後行ける人は2,3件、手分けして行きましょう〜!」という流れになり、多分私は…キョロキョロしていた。そして、記憶がはっきりしないけど、お姉さんたちについて行ったのか、理由をつけて足早にその場を去ったのか、どちらにせよ、キョロキョロしていたはずだ。

みんなは“営業”と言っていた。キャンドルナイトの協賛金をいただくためにいろんなお店へ足を運ぶこと。そんなの急に無理だよ〜わかんないよ〜と思うのはもちろん仕方ないと自分でも思うけど、ラサのお兄さんお姉さんたちが楽しそうにしているのがどうも気になっていました。

ラサの副理事長が「ラサにおける営業講座」を、その当時ラサメンバーが使っていた部内SNS(ラサネット)にアップしたとのことを聞いて、読んでみました(まだ”営業”にビクビクしていた私) (副理事長は、営業職の人材育成を生業にしているすなわちプロです)。

内容としては ※全体のごく一部な上、雰囲気盛り気味
・お店に入るときは、縮こまって すみません… ではなく、扉バーン!からの元気に「こんにちは!」これ絶対!
・お店の人の 西川沿いがもっといい感じになったらいいのに という気持ちを引き出す。そしてお店の人視点で思っていることを自然と話してもらえる関係になる。
・実働部隊としての西川キャンドルナイトメンバーに、その思いを乗せてほしいのです!と伝える!これでNOという人は鬼だ!(完全に盛ってしまった)

それを読んだ私はどうなったか、イチコロでした。
お姉さんたちが西川に出向くときに同行させてもらって、次第に担当のお店を割り振ってもらったり、頼まれてもいないのに初めましてのお店へ扉バーン!の「こんにちは!!!」で突撃したり。もちろんお断りのお返事をいただくこともたくさんあったけど(その人たちは決して鬼ではない。私たちが無理をお願いしているのは重々承知です)、「お店の人視点で思っていることを自然と話してもらえる関係」にさせてくれた方々が驚くほどにたくさんいて、お会いするたびに胸が熱くなるのです。

西川沿いという場所に惚れ込んで、ずーっと物件の情報を見てて、空きが出てすぐに申し込んだのが始まり、と話してくれる方

「西川キャンドルナイト」はもっとこんなことやあんなことしないの?と素朴に疑問をぶつけては、私たちなりの考えを話すとそれを尊重して、またアイデアをくれる方

アポのお電話をするといつも「もう今年もそんな季節か〜!」と春の訪れを感じてくれる方

協賛のお願いなのに、お伺いすると「飲み物何がいい?」と聞いてくれ、西川のことも店主さんのプライベートなことも盛りだくさん、あっという間に1時間経ってしまう方

神戸から岡山に来た店主さんは、「西川沿いでいろんなイベントやってるのに誰も教えてくれないし声をかけてくれない。よそ者だから、はぶられてんのかと思ったわ。」と堰を切ったように胸の内を明かしてくれたり。

皆さん共通しているのは、西川エリアがもっといい場所になってほしいこと。
いろんな人が行き交って、どこかでお店に足を運んでくれたら何より。ということ。
そんな話をたくさん聞いているからこそ、「西川キャンドルナイト」は簡単にはやめられません。
続ける理由はたくさんあるけど、「西川キャンドルナイト」はラサのメンバーだけでない、たくさんの人の想いが折り重なっているのです。

昨年も今年も、これまでこうして「西川キャンドルナイト」を支え続けてくださった飲食店の方々が大変な思いをされていることは言うまでもありません。
私自身もライフスタイルが変わって小さく生活しているけれど、やっぱりおいしいもの食べたいよなぁ。
「西川キャンドルナイト」vol.17の開催を予定していた5月22日は、おうちでキャンドルを灯していろんな人のことを思い浮かべながら、いろんなお話をしてくれた店主さんのお店でテイクアウトしたお食事を楽しもうと思います。
もう胸が熱くなっちゃってる、私。

「西川キャンドルナイト」と、
それを一緒に作り上げている人たちと、
私たちが歩みを止めない理由、について。

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2021年5月22日(土)に開催予定だった「西川キャンドルナイト」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令により、中止となります。
でも、是非お家でもキャンドルを灯して素敵な時間を過ごしてみてください。
#おうちで西川キャンドルナイト