Tabula Rasa

西川イカダストーリー

歴代のスタッフが「西川キャンドルナイト」を語るシリーズ、第5弾。
持ち前の好奇心は伸び伸びと留まることを知らず、ついにはドイツまで行っちゃった「彼女」の西川キャンドルナイトにまつわるストーリーです。

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こんにちは、キャンドルナイト第2回目から第15回までのらりくらりと参加していました、いくです。
大学2年の時に友人に誘われて初めて「西川キャンドルナイト」に参加して以来、毎年私のゴールデンウィークはどこにも出かけることなく、「西川キャンドルナイト」の準備、当日、片付けをしていました。大学生だった当時は、なかなか社会と関わる機会がなかったのですが、タブララサの面白い人たち、西川周辺の素敵なお店の方達と出会いがとても楽しく、もっと面白いことを知りたい、一緒に何かしたいと好奇心の塊でした。そしてその後も愉快な年下の子達と楽しい時間を過ごせたことが、約10年もタブララサに関わることになった要因かなと思います。そして、それは現在の私のまちづくりへの興味の根幹となっているように思います。

キャンドルナイトの思い出といえば、水上テラスのエリアのコーディネートを担当した時です。竹のイカダをテラスの間の川の上に浮かばせるような演出をしたいと思い準備をしていました。ラサハウスの前で前日にリハーサル。紐を張り、キャンドルをつけたイカダをターザンのようにして移動させ吊るしました。リハーサルは大成功!翌日の現地でのことを想像しでワクワクしていました。

しかし、当日風が強く思うように灯篭が吊るせず、市役所の方に「この状態では危険、もっとちゃんと考えないとねぇ、、、」と止められ、怒られ、結局あきらめて道の上に設置することに。一瞬落ち込んで投げ出したくなりましたが、一緒に手伝ってもらったスタッフたちに励まされ、泣く泣く地面に置いたイカダ。お客さんが写真を撮影している姿を見つけて、想像とは違う形だったけれど、喜んでもらえたことは今ではとてもいい思い出です。

テーマはどうしようか、こういう意味をもたせたらどうとか、そうじゃないとか、みんなでキャンドルを作りながら、おやつを食べながら、時にはぼーっとしながら当日まで準備をする時間がとても好きでした。いつも準備がギリギリになって、当日間に合わなんじゃない?とハラハラしていたのも懐かしいです。でも、ちゃんと帳尻は合わせられるんですよね。不思議なことに。笑

当時のことを思い出しながら、とても懐かしい気持ちになりました。みんな元気かな?ゴールデンウィークに西川キャンドルナイトがあることが定番になってきて、昔のスタッフたちも再開できる場としても続いて行ったらいいなぁ。
岡山を離れて前のように参加できなくなってしまった今ではそんな場所がいつまでも続くといいなと陰ながら思っています。

いく
診療放射線技師として病院勤務のち、ひょんなご縁で2018年に渡独。ライプツィヒにあるNPOで活動を開始し、1年の予定がドイツに残ることになり2020年から、日本食を軸に文化的な広がりを持った活動を行うコレクティブ「Ponpoco」として活動中。今はお弁当を作ってます。

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※5/13に、 新型コロナウィルス「まん延防止等重点措置」が岡山県に適用されたことにより、下記の開催は中止となりました。状況が落ち着きましたら開催する予定です。日程は改めてお知らせいたします。(西川キャンドルナイトスタッフ一同)

西川キャンドルナイト Vol.17
場所:西川緑道公園 野殿橋周辺(岡山駅より徒歩5分)
日付:2021年5月22日(土)
時間:夕暮れ〜21時

西川キャンドルナイトWeb サイト