Tabula Rasa

「ラサインターン振り返り」まりぃ編

こんにちは!インターン生のまりぃです。

7日間にわたるラサでのインターンを終えるにあたり、感想を残したいと思います。


まずは、7日間お世話になり、ありがとうございました!

岡山を盛り上げようと奮闘している人や団体の存在を知りたいという想いから飛び込んだこの度のインターンシップでしたが、やよさんを始め、ラサに関わるたくさんの方にお会いすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

出会った方々は、関わり方の形は様々であれラサへの想いを持った方ばかりで、「人はこうやって繋がっていくんだなあ」ということをぼんやり感じました。

また、ラサが取り組んでいることに関して大きく2つの学びがありました。

1つ目は、小さなことから少しずつ取り組むことの大切さです。

最近は「変革には圧倒的ダイナミックさが必要だ!」という文言を多く見かけます。たしかに、「何かが変わった感」という実感も大切なのかもしれませんが、人の意識チェンジってすごく難しいもので、どんな人と(対象)、どのように(手段)、何のために(目的)変えて(変わって)いくかによってアプローチが変わってきますよね。
ラサの場合は、キャンドルやエコスマの取り組みを通して、キャンドル作業など地道に活動する場面とイベントなどのダイナミックな活動の往還が明確なので、その時々の活動で刺さるメンバーの層が異なり、協力者のバラエティに富むという面白い現象が起こっているように感じました。しかし、ラサのスタートはやはり西川に関する地道な活動ということをお聞きし、小さなことから取り組むことの大切さを改めて感じました。私自身が意識チェンジへの必殺技などを持っているわけではないため、何が良いということは明言できませんが、ラサの活動に携わる方がたくさんいらっしゃる所以を知ることが出来たことは「人の繋がり、地域への愛着とは何か」という私の問いに対しても大きな収穫になりました。

2つ目は、
『おしゃれにしようと思えばおしゃれにできるんだ!』ということです。

例えばエコを活動の軸に据え置くと、どうしてもガチ感がですぎちゃう印象があるのですが(もちろんガチはガチで素敵です!)、ラサの場合は「おしゃれに、かっこよく」ということも軸に置いているため、エコをテーマにした活動で、ガチだと心を掴みにくい層の心ももれなく掴めてしまうという…!誰も取り残さないというSDGsの理念にかなっているなぁとずっと思っていました。ラサはおしゃれや自由を愛する団体だからこそ、人やものを受け入れる懐がとても大きいのかなあという印象を持ちました。良い意味で執着しすぎないことで、新たなご縁や運を引き寄せていそうだなあと思いました。

「足るを知る」

あと、やよさんをはじめ、ラサの中心メンバーの方の口癖が「ありがたいなあ」のような感謝の言葉だということも活動の中で感じました。これは私も気を付けている事なのですが、「足るを知る」ことで見えてくる些細なことをラサの方も大切にされてきたんだなあと感じ、嬉しかったです。

7日間という、日数だけ見れば短期間のインターンでしたが、とにかく1日1日が濃かったです。それもこれもラサの方々がそうなるようにご配慮下さったお陰で、本当にありがたい7日間でした。

この度感じたことや学んだこと、考えたことを大学での自身の学びと紐づけ、社会的に還元できるように精進してまいります!

また、地域への愛着や人の繋がりについても更なるリサーチを進めていきます!

改めて、インターンシップとして受け入れていただきありがとうございました。またこれからはボランティアスタッフとして関わり続けたいと思うので、今後ともよろしくお願いいたします!