Tabula Rasa

ESD学生インターンシップを終えて

こんにちは!インターン生の福井です。
7日間のインターンシップを終え、特に印象に残った2つの活動についてお話ししたいと思います。

キャンドルワークショップでの経験

まず一つ目は、キャンドルワークショップの取り組みに関わらせていただいたことです。

今回は大元公民館で積水ハウスの方々と一緒に実施し、ワークショップに必要な準備から片付けまでを担当しました。

こういったワークショップに参加するような機会があることで、普段は子どもたちに体験の場を与えることが難しく出来ない家庭の人たちにとって貴重な家族がふれあえる思い出づくりにすることが出来ること。環境や世代に関係なく楽しい体験を提供できるようなイベントになっていて、とても素敵な時間をともにすることができたと感じました。

この活動を通じて、捨てられてしまうはずだったキャンドルを形を変えて再利用することで、新たな唯一無二のキャンドルを生み出すという素晴らしさを実感しました。

子どもたちや親御さんが楽しみながら、環境に優しい活動に参加できることは、ラサが掲げる理念を体現していると感じました。

不要になったものが、新たな形で未来へつなげられる方法があることを実感し、社会課題への向き合い方をさらに深めるきっかけとなりました。

イベント準備の体験

次に、イベントで出店するために行ったキャンドルの実験活動です。来月の表町商店街での出店に向けて、どのようなデザインのキャンドルを扱うか、分量や飾りの量をどう調整するかを検討しました。

また、他にもさまざまな準備作業を手伝わせていただきました。例えば、定例会で使うためのワークショップの見取り図を作成したり、キャンドルデザインのためのシートを作るなど、細かな部分まで関わることができました。

提供する値段と見合うような大きさや材料、労力になっているのかを考えてイベントを考えられていること、ニーズにあった色の用意、作る人がときめいてくれるようなデザインのキャンドルになるように燃やしているときの様子も実験して調べていくんだなと一緒に作業に参加させていただいて知らなかった主催者側の流れや思いなどを知ることができ、たくさんの学びがありました。

イベントの運営は、多くの時間と労力が必要であることを自分自身で体験し、非常に良い経験となりました。また、自分の気づきや改善点を反映していただき、形になっていく様子を見ることがとてもやりがいに感じました。

ラサの皆さんが、参加者がエコをおしゃれに楽しめるようにするために熱意を持って取り組まれている姿も強く印象に残りました。

インターン全体の振り返り

今回のインターンは7日間という短い期間でしたが、とても充実しており、刺激をたくさん受けました。

ラサの方々は皆さん優しく、面白い方ばかりで、内向的な自分にとっては経験したことがないような新しい経験やたくさんのお話を聞けたことが本当に良い思い出になりました。特に、利根さんには多くお世話になり、ラサの活動だけでなく、趣味や好きなことについても話すことができ、とても楽しかったです!!7日間は本当にあっという間で、最終日にはなんだか寂しい気持ちになりました。

このインターンを通じて、自分の価値観がアップデートされ、行動の大切さや、自分の生き方も見つめ直す良い機会となったように感じています。

最後に、インターン期間中に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!