少子高齢化や人口減少が続く玉野に国内外から観光客・移住者を集めるため、地域活性化のキーワードとなっている「シティセールス」に着目したアイデア。玉野を世界中に発信するために、すでに行われているイベントや魅力的なスポットを動画で生配信したり、SNS を通じて情報提供をしていく。
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災害時の防災は個人の備えだけでなく、ともに助け合える環境づくりをすることが重要。 従来の回覧板を参加型に変え、コミュニティ形成のきっかけづくりをするアイデア。新しい回覧板には日常で感じた気持ちを投稿するコンテンツを設け、他の人は付箋でコメントをして、その気持ちを共有し合う。
毎月2回、倉敷周辺の大学・専門学校生を講師とし、商店街の空き店舗で料理・美容・小物(裁縫)・美術・健康の5分野の教室を開くというアイデア。専門科のある学校が多いエリアで実践の場を設けることにより、学生の自信や向上心を促進するとともに、同じ趣味の人と交流することができる。
玉島の海岸で「商い」と「食」の2本柱により市をひらく。建築物を作成することで玉島ブランドのイメージを強め、魚介類やフルーツ、日本酒などの特産品を販売。買った商品をその場で調理できるキッチンを設け、玉島エリアに漂うノスタルジックな空気感を楽しんでもらうというアイデア。
学習塾の分布を指導内容や指導形態を含めて考察し、学習塾未立地地域を析出。その地域のコミュニティーハウスを借りて小学生対象の寺子屋( 学校の授業の予習・復習、英会話) を地域の高校生が行う。子どもたちの学力向上と、地域の小学生・高校生間の交流を目的としたアイデア。
日常生活における実践的な学びの教室「学びのミチ」を商店街で提供するアイデア。空き店舗には新たに教室を設けたり、クリーニング屋で汚れが落ちる仕組みを教わったりするなど、空間に縛られず通いなれた町の中に学びの場を設けることで、学校での座学よりも自由度のある学びを目指す。
岡山市北区出石町の出身で、20 世紀前半に日米で活躍した世界的洋画家・国吉康雄。彼はどんな人物だったのか、彼を排出した出石町とはどんな町なのか。岡山城、後楽園の城下町である出石町を訪れる観光客が、この地により興味を持ち、出石町周辺を歩くことを目的としたまちづくりのアイデア。
かつて奈義町の特産物として栽培されていたワサビだが、現在はワサビ田が壊滅状態にある ため栽培されていない。そのワサビ田を復活させ、できたワサビを生や加工して学校と奈義町の特産物と して販売する。ワサビ栽培に適した奈義町から、他地域にも応用できる活性化のモデルを作るアイデア。
倉敷市美観地区を会場として倉敷市内の各学校から店を出し、大規模な文化祭(倉敷祭)を開くというアイデア。観光客の多い5 月(GW)、8 月( 夏休み)、11 月( 年末) の年3 回開催し、各回を学年ごとに分担する。若い人たちが美観地区へ足を運びやすくすることや、他校生との交流も目的である。
「自主防災組織率全国1位」を目標に、岡山県の防災に対する意識を高めるプロジェクトを行う。岡山県の特産を使った保存の効く食品を作り、丈夫で長持ちする特徴を持つデニムバックを非常用袋として活用。これらを組み合わせて販売することで、地域の人に防災に対する意識を持ってもらう。
全国の人気B 級グルメを、4項目(味付け・食感・意外性・地域性)に分け調査・分析し、人気の出る要素を析出。市内の地元食材を使用した岡山市ならではのB 級グルメを開発するというアイデア。ピオーネチーズ大福や桃まん、レタス巻きの串刺し、黄ニラのカルツォーネなどが提案された。
倉敷に残っている町家を補修し、倉敷市内の特産品を活用した菓子店をプロデュースするアイデア。老朽化している町家を活用することと、これまでにない特産品使用のスイーツを販売することで地域経済の活性化を目指す。売り上げは美観地区周辺の町家の補修に充てることができる。
「玉島産の清水白桃でジャムを作り、特産品として広めていくプロジェクト。これまで玉島に白桃を加工した特産品がなかったことに着目。地域の方と共同で商品を完成させ、文化祭やデパートで販売する。ジャムには船穂・真備産のワインを加えることで、PR できる地域を増やすこともできる。
子どもたちが絵本に触れる機会を提供するために、絵本が手軽に交換できるイベントを開催。交換すること自体を遊びにするために、子どもたちの好きな「ガチャガチャ」を回してもらうことで、どの 絵本が手元にくるかドキドキして楽しむとともに、子どもたち主体でイベントを行うというアイデア。
災害時の深刻な血液不足を回避する対策として献血をすすめ、10・20代を中心に共助の心を育てていくアイデア。「献血で日本の未来を創る」という理念のもと、岡山の若者が一つになって社会貢献できることを目的とする。県下各校のJRC 部でネットワークを作り、ブログなどから発信していく。