CASE-5case 5(取組事例)
- 開催場所 屋外:公園
- 参加者数(推定) 約10,000人
- 内容
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過去の開催回数も多い中、ごみの分別収集が不十分であった企画。来場者数・会場の規模とも回を重ねるごとに大きくなっており、運営スタッフの手が足りていないということで、サポートを実施した。
なお、かねてより各出店者には「販売した商品の使い捨て容器は各店舗でも回収するよう呼びかけご協力をお願いします」と伝えており、イベント全体で発生するごみの一部は、こうして出店者が持ち帰っているものもある。 - 以前の取り組み
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・燃えるごみ/燃えないごみ 2分別で会場内数カ所にごみ箱を設置
・ごみ箱付近に専属のスタッフはつかず、兼務の人員が気がついた時にごみ袋を交換。作業の手が回らず、ごみが溢れそうになることもあった。 - 今回の取り組み
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・エコステーションとしてごみの回収場所を一箇所にまとめた
・燃やすごみ/残さい/ペットボトル/カン/ビン でごみを分別回収
・ごみ分別の表記を視覚的にわかりやすく掲示
・エコステーションにエコスマボランティアスタッフを計6名配置
1.概要
ごみステーションまたはリユース食器回収運営
- スタッフ(休憩交代メンバー含む)6人
- スタッフの役割
エコステーション内でのごみ分別呼びかけ、
ごみ袋の交換と集積所への移動
サポート実施によるゴミの量の変化
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ビフォアー
- 90Lごみ袋 約20個
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アフター
- 燃やすごみ 約36kg(90Lごみ袋13個分)
ほか、資源化できるものとして
・残さい、水分 10kg
・ペットボトル 2kg
・カン 0.8kg
・ビン 4kg
が回収された。
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成果
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従来の2分別から分別種類を変えることに主催担当者は当初不安を感じられていたが、実際は混乱なく分別回収を進めることができた。 エコスマプロジェクトとして作成した分別の掲示をテストで使用したところ、視認性が高く、来場者の自主的なごみの分別行動につながっていたと感じることができた。
エコスマスタッフが呼びかけをしてくれたおかげで、ごみ箱の管理が行き届いており助かりました。これまでの実施ではイベント終了後の会場内にポイ捨てされたごみが散見されていたが、今回はそれらがなくて驚きました。無人のごみ箱を複数箇所配置するよりも、1箇所のごみ箱でスタッフが呼びかけをできる方が環境配慮に効果があるということを実感しました。