CASE-2case 2(取組事例)
- 開催場所 屋外:公園
- 参加者数(推定) 約1000人
- 出店店舗数 10〜20店舗
- 内容
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公園内の道に沿って店舗がブースで出店。エコステーションはそれらブースのほぼ真ん中に一箇所のみ設置。テントの屋根の色を飲食出店とは変えることで、来場者の目につきやすくなるよう配慮していた。
これまでのごみ処理費用がかさんでいた一因に「カンとビン」が量に対して処理費用負担が大きいと感じていたため、出店者からの提供ではカンとビンをなくし、それらのごみ箱を配置しないこととした。 - 以前の取り組み
- ・イベント主催者側でエコステーションにアルバイトスタッフを1名配置 ・燃えるごみ/ペットボトル/缶/ビン の4分別
- 今回の取り組み
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・エコステーションにエコスマボランティアスタッフを4名配置
・燃えるごみ/残さい/ペットボトル の3分別
1.概要
ごみステーションまたはリユース食器回収運営
- スタッフ(休憩交代メンバー含む)5人
- スタッフの役割 エコステーション内でのごみ分別呼びかけ、ごみ袋の交換と集積所への移動
成果
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カン・ビンの回収をエコステーションで行わなかったことで大きな混乱は生じず(持ってこられた方がいても会場内の販売物ではないので、自身での持ち帰りにご理解いただけた)、処理費用は例年よりも抑えることができた。 また、従来の運営ではエコステーションにほぼ専属のアルバイトスタッフを1名配置しており、アルバイトという立場で役割を遂行してはくれたものの、イベント運営部分に関わらせてあげられないことに主催者はジレンマを感じていた。今回はエコスマスタッフがエコステーション運営に入ったことで、イベント側のスタッフとして集まったメンバーは会場での運営の役割にしっかり取り組むことができた。
タブララサのスタッフがエコステーションにいてくれて、助かったのはもちろん、みんな笑顔で楽しそうなので「ごみを捨てる場所」というマイナスなイメージではない雰囲気を作ってくれていたのがありがたかった。 ビン・カンの回収をしないということに実施前は不安もあったが、実際にはスムーズに進められて安心した。