CASE-1case 1(取組事例)
- 開催場所 屋内
- 参加者数(推定) 300人
- 内容
- SDGsを打ち出しているイベントにおいて、ごみを排出したくないという意向から、イベント後の懇親会で使用する食器を全てリユース食器に変更した。
1.概要
リユース食器の種類と数
- カップ 大(450ml) 【ビール】600個
- カップ 小(280ml) 【ワイン、ジュース】600個
- コーヒカップ(230ml) 【コーヒー、水】200個
- 角皿 【ワンプレートディッシュ】300皿
- はし 300膳
-
その他
残さい用ザルバケツ
回収場所表示用のぼり
リユース食器回収用コンテナ
ごみステーションまたはリユース食器回収運営
- スタッフ2人
- スタッフの役割
食器の運搬、調理ブースへの配布、回収ブース設営、
食器の回収と呼びかけ、アンケート調査、回収した食器の処理
サポート実施によるゴミの量の変化
-
-
ビフォアー
- (概算)使い捨て食器を使用した場合
45Lごみ袋 およそ16袋
-
-
-
アフター
- 45Lごみ袋 1つ
-
成果
-
懇親会開催中のアナウンスや案内などにより、参加者が混乱をせずに食器を利用することができた。
会場が区切られた空間であったことも後押しとなり、リユース食器の紛失もなく、非常にスムーズな運営ができた。
SDGsがテーマの企画で、従来のような使い捨て食器をしようするわけにはいかなかった。他のイベントも含めリユース食器の利用は初めてだったが、もっと広まっていくといいと思う。市内で行われるワインのイベントなどにも積極的に使用されることを期待しています。 (主催企業企画運営担当者より)
口当たりが良く、美味しくドリンクをいただけた。フリードリンクでリユース食器と聞き、最初は「1つをマイカップにしておかわりし続けるのかな」と思った。それだと赤ワインの後に白ワイン…など飲みづらいなと感じていたが、実際は提供ごとにカップを変えてもらうことができたので、使い捨て食器の利用の仕方と変わらないながら、飲みやすさが向上して、リユース食器の取組に好感を持てた。
ビールを2杯飲んだので、「おかわりは同じカップを使います」とお店の方に自分から伝えた。むやみにごみを出さないという選択を自分でできているように感じて、気持ちが良かった。